格安SIMに乗り換えるべき3つの理由

2026年になっても、まだドコモ・au・ソフトバンクの三大キャリアで月8,000円以上払っている方は多いはずです。結論から言うと、格安SIMに乗り換えるだけで年間10万円近くの節約が可能です。ひと昔前と違い、通信品質もかなり向上しており、日常使いで不便を感じることはほとんどありません。

具体的には次の3つの理由が大きいです。

  • 月額料金が平均で月7,000円→月2,000円に下がる
  • 通信品質が大手キャリア回線のまま使える(au/ドコモ/ソフトバンク回線のMVNO)
  • 最低利用期間や違約金がほぼ撤廃された

では2026年版、最新の格安SIM事情を見ていきましょう。

おすすめ格安SIM 7社 比較表

社名月額(20GB)回線通話オプション特徴
楽天モバイル2,178円(無制限)楽天+auRakuten Link無料データ使い放題
povo 2.0トッピング制au5分かけ放題550円基本料0円
LINEMO2,728円ソフトバンク5分かけ放題550円LINEデータ消費ゼロ
ahamo2,970円ドコモ5分かけ放題込み海外漫遊無料
IIJmio2,000円ドコモ/au1,400円かけ放題ファミリーシェア対応
mineo2,178円3キャリア10分かけ放題550円パケット放題Plus月385円
UQモバイル2,728円auオプション各種店舗サポートあり

※2026年4月時点の主要プラン。プロモーションや割引は時期により異なります。

あなたに合う格安SIMの選び方

1. データ通信量で選ぶ

  • 毎月3GB以下:povo 2.0(必要なときだけトッピング) / IIJmio 2GB 月850円
  • 毎月10~20GB:LINEMO / ahamo / UQモバイル / IIJmio 20GB
  • 毎月無制限で使いたい:楽天モバイル一択(2,178~3,278円)

2. 通話の頻度で選ぶ

  • ほぼ通話しない:標準プランで十分
  • 月5~10分程度:5分かけ放題オプション(550円前後)
  • 営業や家族と長電話:1,400~1,700円の無制限かけ放題 / 楽天Link

3. 店舗サポートの有無で選ぶ

乗り換え初心者は、UQモバイル(au店舗)ワイモバイル(ソフトバンクショップ) のようにリアル店舗で手続きできるサービスが安心です。一方で、オンライン完結のpovoやahamo・LINEMOは月額料金が安い代わりに、困ったときは自分で解決する必要があります。

MNP(携帯番号そのまま乗り換え)手順 — 5ステップ

Step 1: 現在のキャリアでMNP予約番号を取得

マイページまたは電話からMNP予約番号を発行します。2023年の「MNPワンストップ」制度対応後は、多くの事業者間で予約番号なしで乗り換え可能になりました。

Step 2: 新しい格安SIM会社に申し込む

本人確認書類(運転免許証など)をスマホで撮影、クレジットカード情報を登録。申込みから開通まで1~3日程度で完了します。

Step 3: SIMカード受取 or eSIM発行

物理SIMの場合は翌日~3日で郵送、eSIMなら即日~数時間でプロファイルが発行されます。eSIM対応機種(iPhone XS以降、多くのAndroid)ならeSIM一択がおすすめ。

Step 4: 回線切替

新SIMで「開通手続き」を実行すると、元のキャリアが自動解約されます。通信が切れる時間は10~30分程度。

Step 5: APN設定 → 通話テスト

Androidは初回にAPN設定が必要。iPhoneは自動で反映されます。「111」に発信して自分の番号が案内されれば完了です。

よくある落とし穴 4選

1. 端末のSIMロック確認忘れ

2021年10月以降に発売された端末はSIMロックフリーですが、それ以前の端末は元のキャリアでSIMロック解除申請が必要です。申請はオンラインなら無料で即時処理されます。

2. キャリアメール失効

「@docomo.ne.jp」「@ezweb.ne.jp」「@softbank.ne.jp」などのキャリアメールは、乗り換え時に使えなくなる可能性があります。3社とも月額330円で持ち運び可能ですが、これを機にGmail等のフリーメールに移行する方が効率的です。

3. 家族割引の失効

「家族割」「光回線セット割」などの割引は格安SIMで引き継げません。家族全体の通信費で比較すべきです。UQモバイルやワイモバイルなら自宅の光回線セット割が効くので注意。

4. 昼休み・夕方の速度低下

サブブランド(UQ/ワイモバイル)と大手系オンライン(ahamo/povo/LINEMO)は大手回線そのものなので問題ありませんが、一部のMVNO(IIJmioなど)は12時台と18時台に速度が落ちることがあります。動画視聴が多い方は要注意。

実際の節約額シミュレーション

月8,800円のドコモプランから乗り換えた場合の年間節約額:

乗り換え先月額年間節約
ahamo (20GB)2,970円69,960円
povo 2.0 (20GB)2,700円73,200円
LINEMO (20GB)2,728円72,864円
楽天モバイル (無制限)3,278円66,264円
IIJmio (20GB)2,000円81,600円

夫婦2人なら 年間約15万円の節約 になります。これをiDeCoやNISAに回せば10年後には大きな資産差になりますね。

収益化のヒント — おすすめアイテム

格安SIMへの乗り換えついでに、古いスマホを売却するのもおすすめです。eSIM対応の最新SIMフリースマホはAmazon Japanで人気です。Amazon Japanで人気のSIMフリースマホを見る

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まとめ — 乗り換えは想像よりずっと簡単

「手続きが面倒そう」「通信が悪くなりそう」といった不安から大手キャリアを使い続けている方が多いですが、2026年の格安SIMは通信品質・サポート・手続きの容易さ、どれをとっても昔とは別物です。

まずは自分の月間データ使用量をマイページで確認し、それに合ったプランを選ぶところから始めてみてください。1時間の手続きで年10万円の節約は、時給換算で最高のアルバイトです。

出典・参考資料

  • 総務省「電気通信サービスに関する料金比較調査」(2026年1月)
  • MMD研究所「2026年3月 スマートフォンの料金実態調査」
  • ICT総研「2026年3月 MVNO市場動向調査」
  • 各社公式サイト料金ページ(2026年4月時点)